平成31年 尾道市成人式
- 2019/1/17
- 尾道のニュース
穏やかな晴天に恵まれた1月13日午後、栗原町のびんご運動公園メインアリーナで平成31年尾道市成人式が開かれ、参加した若者が大人への一歩を踏み出しました。
成人式の対象者は平成10年4月2日から平成11年4月1日生まれの人で、該当者数は1262人の内、男性460人、女性410人の合わせて870人が出席しました。
色とりどりの振り袖や真新しいスーツに身を包んだ新成人らが、同級生との再会を喜び合い、家族や仲間と記念撮影をする姿が数多くみられました。
式典は午後1時30分から、尾道ベッチャー太鼓保存会の演奏で開幕。「舞響」と「祇園」の2曲を迫力のある演奏で披露しました。
式辞では平谷祐宏市長がお祝いの言葉を述べ「尾道の伝統と文化を受け継ぎ、これからの時代の主役となって歩まれることを願っています」と激励しました。
続いて新成人への歌の贈り物として、今年度の尾道市小学校音楽コンクールで、グランプリを受賞した、栗原小学校の6年生児童が「レッツ・テイク・ア・チャンス」と「未来への讃歌」を合唱しました。
新成人代表による「二十歳の誓い」では、宍戸稜さんと武田彩さんが、家族などへの感謝の言葉や尾道の発展に貢献したいなど、それぞれ誓いの言葉を述べました。
最後に新成人全員で、中学時代に音楽コンクールの課題曲として歌った、思い出の曲「夏の日の贈り物」を合唱しました。新成人には記念品として成人式オリジナルマフラータオルとクリアファイルに市内の文化施設の無料観覧券が贈られました。