市長 定例会見 新年度予算発表

尾道市の平谷祐宏・市長は17日 午前、定例の記者会見を開いて、新年度当初予算の概要と道の駅・クロスロードみつぎのリニューアル、尾道市立総合医療センター病院事業局への病院事業管理者の配置について説明を行いました。

新年度当初予算について
「尾道キラリの地域づくり 安全安心のまちづくり予算」をキャッチフレーズに、総額577億7千万円で編成。新規事業は77で14億771万円を計上しています。

平谷・市長は予算編成にあたり「普通交付税の一本算定への移行を念頭に、将来にわたって誇りと愛着をもって住み続けたいと思える『安全・安心なまちづくり』を進めるとともに、引き続き持続可能な行財政運営を推進することを基本方針に、消防救急デジタル化事業や因島消防署、瀬戸田分所整備、本庁舎、因島総合支所、百島支所整備など市民生活に直結した機能の整備や地域医療、子育て、教育環境の整備拡充など『総合計画後期基本計画』における7つの政策目標の着実な推進を図ることを基本として取り組んだ」と説明しました。

クロスロードみつぎのリニューアル
先月30日に、国土交通省より重点「道の駅」に選定され、中国やまなみ街道の全線開通を機に、地域の活性化の拠点としての機能向上と情報発信に取り組み、施設を拡張。4月3日(金)午前9時にプレオープンし、4月16日(木)午前10時よりオープニングセレモニーを行いフルオープンします。

整備のテーマは、「立ち寄りの道の駅」から「目的となる道の駅」。食の魅力を目指しレストランを拡張して40席から72席に、定食・一品メニューから地元産野菜などを使ったビュッフェスタイルへ変更。また野菜市の拡張など買い物環境を改善、駐車場や女子トイレを増設するなどしています。
整備事業費は2億885万円です。

病院事業管理者の配置
また、病院事業の予算に関連して、平谷市長は4月1日から尾道市立総合医療センター病院事業局の病院管理者を配置すると発表。現在、岡山大学大学院保健学研究家教授で研究科長の片岡幹男氏が就任します。平成25年5月20日に空席となって以来、およそ1年10カ月ぶりの再配置となります。

片岡幹男氏の就任と同時に、岡山大学より消化器内科医師が1名赴任する予定です。

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