市長会見で百島に「みんなの家」
- 2017/8/17
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏市長は8月17日午前11時から、市役所で記者会見し、9月19日にオープンする「百島みんなの家」について説明しました。これは百島支所、百島簡易郵便局に地域住民らの憩いのホールが併設された施設です。9月9日には設計を担当した、世界的建築家、伊東豊雄氏を招いて内覧会を行います。「百島みんなの家」は、敷地面積430㎡木造平屋建て、延べ床面積180㎡。昨年10月に着工し、今月完成。建築費は7800万円です。東日本大震災の後、伊東氏が被災地で展開している団らんとしての場所「みんなの家」のコンセプトで取り組んだもので、建築している最中にも見学会を開いたり、地元の人が土塗り体験をしたり、建物に親しみを持ってもらえるよう創意工夫してきました。平谷市長も「島民の皆さんが集い楽しめ、共に暮らしていける場にしていきたい」と期待を寄せていました。