市職員、無免許運転で逮捕
- 2014/10/1
- 尾道のニュース
尾道市教育委員会は1日午後5時から市役所内で記者会見を開き、栗原北学校給食共同調理所の男性所長(63)が、同日昼過ぎに、無免許運転で逮捕されたことを発表し謝罪しました。市内の国道184号線大池付近で歩道に乗り上げる事故を起こし、警察が駆け付け事故処理をする中で無免許が判明し現行犯逮捕となったものです。逮捕された男性所長は、5年前に交通事故を起こし免許取り消し処分を受けており、事故については市に報告していましたが免許の取り消しについては報告せず、これまでも業務で公用車の運転をしていたということです。また、昨年5月に水道局職員が無免許運転と当て逃げ事故で逮捕され、このことを受けて全職員を対象に同年7月に行われた運転免許証の所持と有効期限等の確認についても虚偽の報告をしていたということです。市教委の佐藤昌弘教育長は「法令遵守の立場にある公務員としてあってはならないものであり、教育長として誠に申し訳なく思っております」と深々と頭を下げ「処分については、事実関係を確認し厳正に対処する」と語りました。