市立美術館で猫の浮世絵展

 

尾道市立美術館で「浮世絵づくし にゃんとも猫だらけ展」が3月17日から始まります。一般公開を前に展示の内容が報道機関に公開されました。

江戸時代にはペットとして猫を飼うことが流行し、多くの浮世絵作品にも猫が描かれています。今回は江戸時代から明治時代まで、猫が登場する浮世絵150点を展示。猫好きで有名な歌川国芳をはじめ歌川広重、歌川国貞など「美人画の猫」「猫で遊ぶ おもちゃ絵と戯画」「化け猫騒動」などテーマにそって展示されています。

担当学芸員の野元かおりさんは「絵師によって違った描かれ方をしてある、かわいらしい猫の姿を楽しんでください」と話していました。
2階ロビーでは協賛展示として、ツイッターで大人気となった「Ken and Go  美術館を訪れた猫」写真展が開催されています。会期は5月6日までとなっています。

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