尾道市立美術館で「日本のアニメーション美術の創造者　山本二三展」が9月19日から始まります。一般公開を前に展示の内容が報道機関に公開されました。この展覧会は、宮崎駿監督「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」、高畑勲監督「火垂るの墓」、細谷守監督「時をかける少女」の美術監督を務めた、山本二三さんのアニメーション背景画を中心にスケッチなど約200点が展示されます。この展覧会担当する尾道市立美術館の学芸員 梅林信二さんは「アニメーションの世界を支える精緻に描かれた背景画の魅力を楽しんでください」と話しました。会期は11月15日までとなっています。（写真：展示作品を説明する梅林さん）