市立美術館で小泉淳作展はじまる
- 2011/12/3
- 尾道のニュース
尾道市立美術館で、3日、特別展「中札内美術村・小泉淳作美術館コレクション-小泉淳作展」が始まり、午前9時からオープニングセレモニーが開かれました。
セレモニーには主催者を代表して、尾道市教育委員会の半田光行 教育長、中国新聞尾道支局の小林正明 支局長、来賓で平谷祐宏・尾道市長、檀上正光・尾道市議会 議長、中札内美術村の竹田博志 館長らが出席。テープカットで開幕を祝いました。
小泉淳作(1924年~)は、鎌倉市生まれの日本画家。特定の画壇に属さない独自の画風で知られ、最近の重要作品は建仁寺や建長寺の天井画。小泉淳作美術館がある中札内美術村は、尾道ゆかりの脚本家・劇作家、高橋玄洋氏が先代の館長をつとめ、この縁で尾道市立美術館での特別展が開催されることになりました。
今回の展覧会では水墨画を中心に「花と動物」、「山水-北海道」、「山水」、「仏教絵画」、「野菜と果物」の5つのテーマで構成。およそ60点を展示しています。会期は来年(平成24)年1月29日まで。