市民病院が県のがん拠点病院に
- 2010/11/17
- 尾道のニュース
尾道市立市民病院が16日、広島県指定のがん診療連携拠点病院に指定されました。
県指定のがん診療連携拠点病院は、広島県が独自に創設した制度で、国が指定するがん診療拠点病院と同等の機能があると認めた病院を指定しています。市民病院は、今年6月、最新の放射線治療装置を導入するなど国のがん診療拠点病院の要件を満たしたため申請をしましたが、尾三地区では既にJA尾道総合病院が指定されており、国が目標とする地域ごとの基準を満たしているため指定を受けることはできませんでした。
県のがん拠点病院に指定されても、国の拠点病院のように補助金を受けることはできませんが、知名度や信用度が高まることから、市民病院では経営にもプラスになると期待が寄せられています。
尾道市立市民病院 広島県指定がん診療連携拠点病院に指定されました
http://www.onomichi-hospital.jp/information/detail.php?id=236