市教委、原田中と因島3小の統合発表
- 2013/4/5
- 尾道のニュース
尾道市教育委員会は5日、市立小中学校再編計画(平成23年12月に策定)に基づいて、来年(平成26年)4月1日に原田中を美木中に、再来年(平成27年)4月1日に因島南部の土生小と三庄小それに田熊小を、新設する小学校に統合することが決まったと発表しました。原田、因島とも、当初の再編スケジュールより1年遅れての統合となります。市教委では、複式学級の早期解消、一学年複数学級化の推進、学校施設の耐震化の推進、尾道15年教育(認定こども園、小学校、中学校の連携)の推進を目指し、再編計画を策定。原田中の統合については、平成21年から地域の関係団体や保護者ら統合協議を行ってきました。今年度の原田中の生徒数は1年生3名、2年生0名、3年生8名の計11名となっています。4月8日には、市立中学校の入学式が行われますが、原田中は最後の入学式となります。一方、因島の3小学校の統合についても再編計画策定後、地元関係者らと協議が進められてきました。新設小学校は土生中学校跡地に建設予定です。今後は統合に向けて、通学上の安全対策や、学校間の交流などが実施される予定です。