市内で4人目の感染判明

尾道市立大学は学生1人が新型コロナウィルスに感染したと発表しました。
学生は7月14日から20日までのあいだ、福岡に滞在しクラスターの発生した「ナイトクラブ」を利用。
20日に発熱したものの熱が下がったため尾道に戻り、その後は外出を控えていたということです。
30日にPCR検査を受けたところ31日に陽性とわかり、1日、感染症指定医療機関に入院しました。
尾道市立大学では4月22日以降、許可を受けた学生以外の構内立ち入りを禁止しており、感染した学生は大学構内には入っていないことを確認。授業もすべてリモートに切り替えており、大学施設の閉鎖は行わないということです。

尾道市の平谷祐宏市長は「感染された方の早期の回復をお祈り申し上げます。
市民の皆様におかれましては、正確な情報に基づいた冷静な行動と、人権に配慮した対応をお願いいたします。併せて、今一度、感染防止の基本的事項であります、3密の回避、手洗い・手指消毒、マスクの着用等、「新しい生活様式」の徹底と、感染リスクの高い地域への移動や施設の利用を控える等の自覚ある行動をお願いいたします。」とコメントを発表しています。

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