市がLPガス協会と防災協定
- 2013/11/26
- 尾道のニュース
尾道市は、災害時におけるLPガスの安定供給のため広島県LPガス協会尾道地区協議会と防災協定を締結します。
広島県地震被害想定調査報告書によると、南海トラフ巨大地震発生時には、ガスの供給停止戸数は7500戸。避難所生活者もおよそ2万6千人に上るとされており、災害時の初期対応に適しているエネルギー・LPガスの確保が重要となっています。尾道市ではこれらの想定結果を踏まえ、大災害時に迅速にLPガスを安定供給するため市内49の販売事業所からなる広島県LPガス協会尾道地区協議会と防災協定を締結することを決めました。
災害時、市からの要請を受けて、広島県LPガス協会尾道地区協議会は、LPガス、ガスコンロ・ガス炊飯器などを市が指定する避難場所などに供給します。
27日 午前10時30分から市役所4階市長室で、調印式が行われます。