市がベイタウン尾道と災害協定
- 2012/12/21
- 尾道のニュース
尾道市は地震・風水害などによる大規模な災害や発生のおそれがある場合に、食料や生活必需品となる応急生活物資の供給を迅速に行うため、東尾道の協同組合ベイタウン尾道と災害時における支援協力に関する協定を締結。20日 午後、尾道市役所 市長応接室で協定締結式を行いました。
式には尾道市から平谷祐宏市長、ベイタウン尾道から福井弘・代表理事が出席。協定書に署名・押印して協定を締結。握手を交わしました。
協定では、大規模な災害時やその発生の恐れがある場合に、尾道市がベイタウン尾道に支援協力を求めるもので、ベイタウン尾道は市の要請をうけて、品目や取り扱い企業との調整を行い、物資を調達して供給。またベイタウン尾道が所有する産業会館や組合加盟各社の倉庫を救援物資の一時保管場所として一時的に利用します。
ベイタウン尾道が供給する応急生活物資の品目
食糧品等
米・穀類、レトルト食品、海産物及び加工品、乾物、佃煮、調味料、飲料、敏缶詰、ガス等
生活日用品等
衣料、肌着、布団、毛布、履物、雨衣、タオル、ティッシュペーパー・トイレットペーパー、紙おむつ、アルミホイルなどの包装紙類、使い捨て食器類等
作業用品等
軍手、手袋・ゴム手袋、長靴、マスク、スコップ、ヘルメット、懐中電灯、乾電池、カセットコンロ、カセットボンベ、石油ストーブ、マッチ、ブルーシート、灯油等