山波沖の小型船 所有者行方不明
- 2012/5/24
- 尾道のニュース
尾道海上保安部によりますと、24日(木)、午後4時50分ごろ、尾道東部漁業協同組合から山波町の尾道造船より南東840メートルの海上に無人の小型船があると連絡があり、巡視艇はやぎり、はざくら、監視取締艇こめっと、広島航空基地所属ヘリコプター きんこうが出動しました。
調べによりますと小型船は高須町の60歳の男性所有でアンカーが入れられ停泊しており、船内には釣り竿2本が残され、生け簀には多数の魚が入っていました。船外機は降りており、冷たかったということです。
尾道海上保安部では所有者の男性が行方不明になっているとみて、付近海域を調査しています。
〈続報〉
29日 午後7時ごろ、行方不明になっていた男性が山波町、桑田渡船乗り場から西およそ100メートルの海上で遺体で発見されました。