尾道駅からテナント撤退
- 2020/10/13
- 尾道のニュース
去年3月に建て替えオープンしたばかりの尾道駅で、テナント4店を事業運営する常石グループのTLB(株)が、来年3月までに事業撤退することを発表しました。撤退するのは、土産物販売、レンタサイクルの「おのまる商店」「食堂ミチ」「トムスサンドイッチ」宿泊施設「エムスリーホステル」です。撤退理由を新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより、収益改善の見通しが立たないためとしています。従業員39名は解雇となります。尾道駅に残るのは、JR直営のコンビニだけとなり空洞化が心配されます。撤退発表を受け平谷祐宏尾道市長は「瀬戸内エリアの観光拠点として好調なスタートを切っただけに、事業撤退を非常に残念に思います」とコメントを発表しました。