尾道消防援助隊が帰隊

緊急消防援助隊広島県隊として宮城県名取市に派遣されていた尾道市消防局緊急援助隊の12名が地震発生から1週間となった18日午後、無事帰着しました。援助隊は、地震の翌日12日に8人が派遣され、その後増援隊として4人が派遣され行方不明者の捜索活動を行っていました。帰隊式後の会見では、被災地に着いた時の印象について「鉄筋コンクリートの建物や基礎が残っているが辺り一面瓦礫だらけの状態で、とても生存者がいるとは思えなかった」と語り、瓦礫の上や埋もれた車内から遺体を発見したことや地元の人からの期待を感じ「なんとか見つけてあげたい」という思いで捜索をしたことなどを語りました。

※写真は、会見に応じる神森消防司令長(右)と金久消防司令補

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