尾道浜問屋が新年初市
- 2020/1/5
- 尾道のニュース
新年の幕開けを祝う尾道浜問屋組合の毎年恒例、新年初市が令和2年1月5日、土堂2丁目 海岸通りの住吉神社境内で行われました。
午前8時30分からの神事に続いて、午前9時10分から永年勤続表彰。
浜問屋組合の森川英孝・理事長は「昨年は各地で不漁でした。うるう年は大漁の年と言われています。ワクワクドキドキ期待しましょう」と挨拶。
午前9時30分から初競りが行われ、威勢のよい掛け声と鐘の音が響き渡る中、境内に並べられたチリメンやカエリ、いりこ、するめ、昆布、などの商品が次々と落札されました。
尾道浜問屋組合の新年初市は江戸時代から300年以上続く伝統の行事で、かつてはこの初市での競り値がその年の相場を占うとまで言われていました。