尾道市2年連続日本遺産認定
- 2016/4/26
- 尾道のニュース
文化庁が地域やテーマごとにまとめた文化財を認定する日本遺産に尾道市と今治市と共同で申請していた「日本最大の海賊の本拠地 芸予諸島 よみがえる村上海賊の記憶」が選ばれました。尾道市は昨年の「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」に続いて2年連続の認定となります。平谷祐宏尾道市長は「全国で唯一、2年連続で日本遺産に認定されたことは大変名誉なこと、市民と一緒に喜びを分かち合いたい。全国的に有名なしまなみ海道サイクリングロードとしまなみ海道をつなぐ村上海賊の歴史文化が両輪となり、さらに尾道の魅力が国内外に発信できると期待している。これからも日本遺産を構成する歴史文化資源を活用しながら、広域的・国際的な交流を進め、市民が将来にわたって、まちに誇りと愛着を持っていただけるよう、魅力的なまちづくりに全力で取り組みたい」とコメントしています。今年度は日本遺産に67件の申請があり19件が認定されています。日本遺産は2020年までに100件程度認定する予定です。
(写真:向上寺三重塔【国宝】)