尾道市 ゼロカーボンシティ宣言

尾道市の平谷祐宏・市長は24日 午前、定例の記者会見を開いて、政府のカーボンニュートラル宣言を踏まえ尾道市独自のゼロカーボンシティ宣言を行いました。
尾道市のゼロカーボンシティ宣言は2050年までに市内の二酸化炭素排出をゼロにしていくことを目指し、環境学習や家庭、事業所などで省エネ意識を向上。公共交通機関を利用するよう促し、電気自動車の公共交通機関を普及させていくことなどを掲げています。
また、デジタル技術を活用した新しい取り組みとして、事業プロセス自動化技術の一つ、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やAI会議録作成支援システムなどを導入し、業務時間の削減と効率化に取り組んでいると説明しました。
平谷市長は会見のあと記者からの質問に答え、JR尾道駅のテナント撤退について触れ、JRサービスネット岡山が内覧会を開いて入居希望者と条件面でのすりあわせなど具体的な作業に入っていると明らかにし、関連して、駅東側のさくら公園の一部を手荷物預かり所や自転車組立場、電動バイクのターミナルに整備していく考えを示しました。

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