尾道市立大 学位記授与式
- 2014/3/26
- 尾道のニュース
尾道市立大学の平成25年度学位記授与式が26日(火) 午前、東御所町 しまなみ交流館ホールで開かれ、卒業生・修了生がそれぞれの進路に旅立ちました。
卒業したのは、経済情報学部 経済情報学科218人、芸術文化学部 日本文学科51人、美術学科46人の合わせて315人と大学院の修士課程14人です。
今年度で退任する足立英之・学長は告辞でイギリスの詩人テニスンの詩「I am a part of all that I met.(私は今日まで出会ったすべてのものの一部である)」というフレーズを引用し「人は他の人間と出会うことで成長する。人との出会いを通して、多くのことを学び、人間として大きく成長していって欲しいと願っています。」と述べ、新しいステージに向かう卒業生らにエールを送りました。
卒業生を代表して、経済情報学科の大友麻里江さんは「吹奏楽部の活動を経て得た仲間との協調性、考えることの大切さは忘れることができないくらい大切なもの。第二の故郷である尾道で、今まで育ててもらった恩返しができるような、自分に価値を見いだすことのできる社会人になります。」と謝辞を述べました。
今年度、尾道市立大学卒業生315人のうち、就職希望は258人。3月19日現在での就職内定率は89.9%です。
(内訳:経済情報学科96.4%、日本文学科70.3%、美術学科71.4%)