尾道市平成28年度当初予算発表
- 2016/2/16
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏・市長は2月16日 午前、定例の記者会見を開いて、平成28年度当初予算案を発表しました。
一般会計当初予算は「『元気・尾道力』の創造予算 安心安全のまちづくり」をキャッチフレーズに、総額616億6千万円で過去最高規模で、初めての600億円の大台に乗りました。前年からの伸び率6.7%も過去最高になっています。
増加の要因は因島クリーンセンター整備事業12億6千800万円、尾道市クリーンセンター整備事業10億8800万円、因島、瀬戸田消防庁舎移転建設5億8千600万円、尾道市本庁整備事業2億600万円の建設事業などの実施にともなう投資的経費の伸びに加え、臨時福祉給付金給付事業、病院事業負担金、特別会計繰出金、私立保育所事業費などです。
新規事業は87件で16億3800万円を計上。このうち廃止の公会堂から因島市民会館に座席を移設する因島市民会館整備事業に2880万円、9月開催予定の「しまなみ海道トライアスロン大会」に1千万円、10月30日開催の「瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会」に2050万円、展望台の建て替えなどの「千光寺公園山頂エリアリニューアル事業」に2515万円を当てています。