尾道市は8月30日（火）に、新たに新型コロナウイルス感染者が8月29日（月）173名確認されたと発表しました。

10歳未満32名、10歳代24名、20歳代13名、30歳代24名、40歳代26名、50歳代19名、60歳代16名、70歳代10名、80歳代5名、90歳以上4名の173名です。尾道市農林水産課職員1名の感染を確認しました。職場は消毒を済ませ、通常通り業務を行っています。尾道市消防局職員1名の感染確認がありました。消防庁舎、車両は消毒を済ませ、通常通り業務を行っています。10歳未満7名、10歳代8名は尾道市立学校10校の児童生徒です。該当校は夏季休業中です。尾道市立保育施設4施設で、職員3名、園児16名の感染確認がありました。1施設は感染拡大のため9月2日まで臨時休園を延長します。1施設は9月1日までクラス閉鎖期間を延長します。1施設は調査のため8月30日から9月2日までクラス閉鎖します。1施設は広がりが認められないため閉鎖はありません。公立みつぎ総合病院と特別養護老人ホームに集団感染が発生しています。30日に職員1名の感染確認が発表されました。8月5日から8月30日の間で、職員73名、入院患者46名、入居者47名の合計166名が感染となりました。職員の感染状況は、30歳代1名で、居住地は市内、症状は軽症で自宅療養中です。病院は一部機能を制限していますが、診療は通常通り行っています。

これで市内の感染報告数は12,567～12,739例目となりました。

現在、広島県が引き続き患者の行動範囲や接触者などを把握するための調査をしています。