尾道市は8月10日（水）と11日（木）に、新たに新型コロナウイルス感染者が8月9日（火）203名、8月10日（水）に310名の2日間合計で513名が確認されたと発表しました。

9日（火）は10歳未満16名、10歳代22名、20歳代19名、30歳代24名、40歳代28名、50歳代20名、60歳代20名、70歳代29名、80歳代15名、90歳以上10名の203名です。その内1名は尾道市上下水道局職員です。各職場は消毒を済ませ、通常通り業務を行っています。また1名は尾道市消防局職員です。消防庁舎、車両は消毒を済ませ、通常通り業務を行っています。40歳代1名は尾道市立学校の教職員です。学校は夏季休業中です。10歳未満9名、10歳代17名は尾道市立学校18校の児童生徒です。該当校18校は夏季休業中です。尾道市立保育施設2施設の職員1名、園児2名の感染が確認されました。職員の担当するクラスを調査のため8月10日から13日をクラス閉鎖します。他のクラスでの広がりが認められないため閉鎖はありません。公立みつぎ総合病院と特別養護老人ホームに集団感染が発生しています。10日公表は職員5名、入院患者2名、入所者4名、合計11名の感染が確認されました。8月5日から10日までの6日間で、職員18名、入院患者18名、入居者35名の合計71名が感染となりました。職員の感染者は30歳代2名、40歳代1名、50歳代1名、60歳代1名です。居住地は市内が3名、市外が2名です。全員が無症状で自宅療養中です。病院は当面の間、救急診療、新規患者の診療を休止しています。外来診療は通常通り業務を行っています。陽性者と接触があった者にPCR検査を進めています。10日（水）は10歳未満35名、10歳代46名、20歳代42名、30歳代32名、40歳代45名、50歳代24名、60歳代27名、70歳代25名、80歳代25名、90歳以上9名の310名です。10歳未満12名、10歳代13名は尾道市立学校18校の児童生徒です。該当校18校は夏季休業中です。尾道市立保育施設3施設の職員2名、園児1名の感染が確認されました。1施設の職員が担当するクラス、1施設の該当園児クラスは調査のため8月12日から13日をクラス閉鎖します。1施設は施設での広がりが認められないため閉鎖はありません。尾道市立市民病院で職員1名の感染が確認されました。居住地は市内、症状は軽症で自宅療養をしています。病院機能に影響がないため通常業務を行っています。公立みつぎ総合病院と特別養護老人ホームに集団感染が発生しています。11日公表は職員6名、入院患者1名、入所者3名、合計10名の感染が確認されました。8月5日から11日までの7日間で、職員24名、入院患者19名、入居者38名の合計81名が感染となりました。職員の感染者は30歳代2名、40歳代2名、50歳代2名です。居住地は市内が3名、市外が3名です。3名が軽症、3名が無症状で全員が自宅療養中です。病院は当面の間、救急診療、新規患者の診療を休止しています。外来診療は通常通り業務を行っています。陽性者と接触があった者にPCR検査を進めています。

これで市内の感染報告数は7969～8481例目となりました。

現在、広島県が引き続き患者の行動範囲や接触者などを把握するための調査をしています。