尾道市が防災会議開く
- 2011/6/10
- 尾道のニュース
尾道市防災会議が10日午前10時から市公会堂別館で開かれ、風水害に関する防災計画の修正などが話し合われました。会議冒頭では昨年度からの災害犠牲者に対し全員で黙祷し、平谷祐宏市長が「今こそ防災会議が重要で、これまでにない自然現象が近年さまざまおきている。私たちの今までの認識を見直し、市民の生命と財産を守ることが必要」と挨拶しました。また、中国電力島根原発で万が一の事故が発生した場合の支援体制についても言及しました。会議では、東日本大震災に対する尾道市の支援状況や、尾道市の防災事業の現況などを報告。地震や津波などに関しては、現在進められている国や県の計画整備を待ってあらためて修正を行う予定です。