尾道市が人権講演会

尾道市と市教育委員会が主催する第32回「いのち・愛・おのみち」人権講演会が12月7日午後、しまなみ交流館で開かれました。講演会に先立ち、第39回全国中学校人権作文コンテストの入賞者表彰式が行われ、広島県大会で優秀賞を受賞した日比崎中学校3年の新藤穂波さんと、尾道人権擁護委員協議会特選に選ばれた長江中学校1年の島村由芽さんに表彰状が手渡されました。そして新藤さんが修学旅行で訪れた沖縄での平和学習のことを綴った受賞作の作文「戦争から学べること」を朗読しました。
続いて講師のピーター・フランクルさんがジャグリングを披露しながら登場し会場を沸かせました。ピーターさんは「21世紀は人権の世紀になるか」と題して講演。「差別は都合で作られる」と語り、ユダヤ人であるという理由だけで殺された両祖父母のことや自身が感じた人種差別のこと、仕事が選べないなどユダヤ人差別と日本の部落差別の似ている点などにも触れました。そして「世界中のどんな人たちとも仲良くなるために、心の門戸を開いて聞き上手になりましょう」と呼びかけました。(写真 上:講師 ピーター・フランクルさん 中:作文を朗読する新藤穂波さん 下:表彰状をうける島村由芽さん)

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