宮地さん似顔絵展始まる

瀬戸田町出身の似顔絵作家・宮地真一さんの似顔絵街頭展が23日から、尾道本通り、駅前本町一番街商店街で始りました。27日まで、参加店の店頭に似顔絵作品が展示されるほか、特設テントにて宮地さんが希望者の似顔絵を描きます。午前11時からオープニングセレモニーが行われ、宮地さんをはじめ一番街の宮本秀一理事長、和作忌協賛会の村上選さん、尾道美術協会から佐藤圭史さんが参加し、今年の尾道の顔として宮地さんが描いた、尾道市名誉市民で画家の小林和作氏の似顔絵の序幕を行いました。宮地さんは、人物の特徴を誇張的に描く「デフォルメ似顔絵」を得意としていて、大胆にデフォルメされた和作氏の登場に、参加者からも思わず笑みがこぼれました。今年は、和作氏の没後40年にあたり、宮地さんは「和作さんの絵に対する一途な姿勢や頑固さを意識した」と語り、生前の和作氏を知る美術協会の佐藤さんは「久しぶりに再会したような気になりました」と評しました。
さらに今回は「和作さんってどんな人?」と題した紙芝居も制作し、披露されました。和作氏の似顔絵は、開催期間中芙美子記念館前に展示され、一番街の参加店舗前には安陪首相やオバマ大統領、イチロー選手ら著名人の似顔絵合計14点が展示されます。また、15分から20分ほどで描きあげる、宮地さんによるクイック似顔絵(A4サイズ、1人2000円)の希望も午前10時から午後4時ごろまで受け付けます。

 

関連記事

ブログカレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

アーカイブ

ピックアップ記事

  1. 2024-11-21

    尾道市特別番組『HIV/エイズ・性感染症を考える』

    12月1日の世界エイズデーに合わせ、尾道市特別番組『HIV/エイズ・性感染症を考える』を放送します。…
                       
ミッチー
 
インターネットサイマルラジオ
リスナープレゼント
番組へのメール
番組表
パーソナリティー紹介
 

番組パーソナリティー

ページ上部へ戻る