女流秀策杯は万波二段が優勝
- 2012/1/29
- 尾道のニュース
28日から2日間にかけて尾道国際ホテルで行われた第60回本因坊秀策囲碁まつり第1回女流秀策杯は29日決勝が行われ、日本棋院の万波奈穂二段が優勝しました。女流秀策杯は女流プロ棋士8人と女流アマ8人によるトーナメント戦で、決勝戦は午後2時15分頃から始まり、日本棋院の矢代久美子五段と万波二段の戦いとなりました。優勝した万波二段には、優勝カップとして昨年11月に関西棋院から尾道市に贈られた「第22回普及功労賞」のカップと、賞金50万円が贈られました。万波二段は「プロになってからイベントや大会の優勝は初めてで嬉しい、ますます広島が好きになった」と喜びを語っていました。主催の尾道市囲碁のまちづくり推進協議会を代表して加納彰副市長が挨拶に立ち、様々な年代の人の参加あり大変良かった、来年も続けていきたいと語り、参加者や大会の協力者に礼を述べていました。