大林監督の訃報を受け平谷市長コメント
- 2020/4/11
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏市長は11日午後、10日に肺がんのため82才で亡くなった尾道出身の映画監督、大林宣彦氏の訃報を受けコメントを発表しました。
大林宣彦監督のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
体調がすぐれないことはよく存じておりましたが、突然の訃報に大変驚いています。
先の2月には尾道映画祭でお会いできることを楽しみにしておりましたが、
それもかないませんでした。誠に残念です。
大林監督におかれては、尾道を舞台に撮影された「尾道三部作」、「新尾道三部作」により、
映画の魅力、尾道の魅力を全国に発信され、「映画のまち尾道」を広く世に知らしめていただきました。
常に映画を通して平和のメッセージを発信してこられた監督の意思を引き継ぎ、
平和の大切さを後生に伝えてまいります。
ここに改めて監督に感謝をするとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。