大林映画をみんなで応援しよう

大林宣彦監督の20年ぶりの尾道ロケ映画「海辺の映画館~キネマの玉手箱」を市民みんなで応援しようと、シネマ尾道の支配人、河本清順さんら市民有志が募金箱を製作しました。募金箱には「おかえりなさい大林宣彦監督」という文字に、市内在住の漫画家つるけんたろうさんによる大林監督のイラストが描かれています。7月20日から本通り商店街など尾道市中心部をまわり、170か所を目標に募金箱の設置協力を呼び掛けていきます。河本さんは「お金を集めるというよりは、一人でも多くの市民がこの映画制作に参加してもらうことが目的」と話しています。現在、尾道ロケが行われている「海辺の映画館~キネマの玉手箱」は9月半ばに東京でクランクアップ予定で、募金は9月末まで続けられる予定です。

(写真 上:FMおのみちを訪れた河本さん)

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