山下敬吾・名人に、井山裕太・棋聖（本因坊・天元・王座・碁聖）が挑戦する第38期囲碁名人戦　第2局　尾道対局が19日（木）、午前9時から、山波町、西山別館「朝日の間」で始まりました。

7番勝負で争う名人戦の2局目で、1局目は山下名人が先勝。開始5分前、山下名人が先に「朝日の間」に入室。そのあと挑戦者の井山棋聖が入室し、静かに対局を待ちました。

午前9時ちょうど、立会人や平谷祐宏・尾道市長らが初手観戦するなか、山下名人が第一手を打ち、対局が始まりました。
名人戦は2日に渡って行われ、19日は午後5時30分以降に封じ手をし、20日（金）、午前9時から再開します。

両日とも、午後2時からは、西山別館「瑞雲の間」で大盤解説が行われます。