因島総合支所、御調支所を建替え
- 2014/1/16
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏・市長は、16日 午前、市役所で毎月定例の記者会見を開き、来月4日に公会堂別館で開く、歴史的風致維持向上計画事業「美しい街を創るための景観法と歴まち法」講演会について説明しました。
平谷市長は、年頭にあたって、1年の抱負を語り、安心安全のまちづくりのため新市建設計画を見直し、市役所庁舎、御調支所、因島総合支所を新築することを明らかにしました。5年延長された合併特例債の期限(御調が平成31年度、因島が32年度)までに新築する計画です。
また、交付税の合併算定廃止で、平成32年度から交付税が30億円ほど減額されると想定されていましたが、国土強靱化法基本の制定で、各支所が防災拠点として算定が見直され、15億円ほどの減額に収まるのではないかとし、来年度中に総務省により正確な数字が示されると説明しました。
質疑応答では、昨年末に閉鎖した絵のまち館についての質問に対し、現在、競売に参加することは考えていないとしながらも、行方を注視していると答えました。