商店街火災対策会議開く
- 2016/6/13
- 尾道のニュース
尾道市は13日午後、6月10日に発生した商店街火災の対策会議を市役所内で開きました。対策会議には平谷祐宏市長をはじめ冨永嘉文副市長と澤田昌文副市長それに関係部課長らあわせて40人が出席しました。会議に先立ち挨拶に立った平谷市長は「被害に遭われた方々が安心してもらえるように、関係部署が情報を共有し連携して、市として一体となった支援を考えてもらいたい。一日も早く平穏な生活を取り戻してもらいたい」と語りました。会議では、火災の概要やこれまでの各課の対応が発表され、被害者への支援制度や今後の取り組みについて話し合われました。火災の被害状況は、全焼21棟、部分焼2棟、小火9棟、水被害1棟、車両被害4台、罹災者12世帯22名、負傷者3名です。支援については、総務課が窓口となって罹災者や民生委員、町内会長など地元の意見を聞きながら対応していくということです。また、安全対策として今日から3日間、火災現場に警備員を配置することも決めました。