北前船ゆかりの地が交流
- 2018/11/16
- 尾道のニュース
第26回北前船寄港地フォーラムin尾道が16日 午後、JR尾道駅前 しまなみ交流館で開かれました。
フォーラムは一般社団法人北前船交流拡大機構の石川好・評議員議長が提唱する「北前船コリドール構想」をもとに2007年に始まり、北前船にゆかりのある各地で開催されています。
今回のフォーラムは「名産品でつながる北前船寄港地」~地域間交流新時代の幕開け~と題して行われ、尾道市文化振興課の主任学芸員・西井亨さんが「北前船と港町尾道 ~名産品でつながる北前船寄港地~」と題して事例報告。
つづいて国土交通省海事局 総務課長の松本勝利さんが「『船どころ』尾道で考える 北前船から海事産業・海事観光への歩み」と題して基調講演を行いました。
パネルディスカッションでは、観光庁観光地域振興部観光資源課長の英浩道さん、株式会社ANA総合研究所代表取締役社長の岡田晃さん、日本航空株式会社執行役員西日本支配人の中野星子さん、西日本旅客鉄道株式会社 尾道駅長の片岡茂樹さん、一般社団法人しまなみジャパン 専務理事合田省一郞さん、平谷祐宏・尾道市長が「尾道・瀬戸内海から観光振興~地域間交流新時代の幕開け~」をテーマに意見交換。
来年、開港850年を迎える尾道にとって、観光振興や交流促進をめざす節目の年に弾みをつけるプレイベントとなりました。