全日本花いっぱい尾道大会
- 2018/6/2
- 尾道のニュース
第58回全日本花いっぱい尾道大会が2日 午後、しまなみ交流館で開かれました。
この大会は「花いっぱい運動」を主体として、毎年開催地を変えて開かれているもので、今年は市制120年の節目を迎えた尾道市が開催地となりました。
大会は市内6つの地域を代表する小学生が各地域の特徴を紹介して開会を宣言。主催の平谷祐宏・尾道市長が「花を育てる取り組みが、子ども達を中心とした次世代の育成や潤いとゆとりが実感できる地域づくりを通じて、尾道らしい、市民が誇れる町の実現につながればと願っています」とあいさつしました。
このあと全日本花いっぱい連盟表彰、花と緑のガーデニングコンテストの表彰などが行われました。
午後4時からは大会開催を記念して記念植樹が行われ、JA尾道市駅前ビル前植樹帯に河津桜の植樹を行いました。
また、全日本花いっぱい尾道大会の開催に合わせ、しまなみ交流館 1階市民ギャラリーでは地域の花いっぱいの取り組みを紹介するパネルの展示や、除虫菊・洋らんを展示。
駅前周辺では桜をモチーフにしたモニュメントやフラワーカーペット、ウッドデッキでは尾道花水道と題して、手作りハンギングバスケット、コンテナガーデンの展示で彩り、苗や花器を販売する花マルシェ、近隣のグルメが集まった飲食ブースの花カフェが開かれるなど、家族連れや観光客などで賑わいました。