世界エイズデーキャンペーン行われる
- 2013/12/1
- 尾道のニュース
12月1日の世界エイズデーにあわせ、東御所町、しまなみ交流館で「世界エイズデーinおのみち」が行われました。正午から午後3時まで、1階市民ギャラリーでHIV抗体検査が無料匿名で実施され、30名余りが検査を受けました。入り口には、「エイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しない」というメッセージを意味するレッドリボンのオブジェが飾られ、会場内では、HIV抗体検査や相談、HIVやエイズについての資料を紹介したパネル展示やDVDの上映が行われていました。会場の外では関係者が市民らに検査を呼びかけていました。昨年の国内のHIV感染者とエイズ患者の新規報告件数は、約1500件で、ここ数年横ばい状態が続いていますが、累計報告数は21000件を超えています。