デラウェア出荷始まる
- 2012/5/31
- 尾道のニュース
昭和初期から栽培され、現在では県内生産の9割以上を誇る特産のぶどう「デラウェア」の出荷が始まりました。
30日午前には木ノ庄町木門田のJA尾道市木ノ庄西支店選果場に2戸の生産農家がビニールハウスで育てた430kgが持ち込まれました。早期加温で栽培されたデラウェアは色づきも良好で糖度も乗り、出荷の時期を迎えています。
この冬は低温の日が続き、初出荷は平年より1週間ほど遅くなりましたが、価格は平年並みです。選果場ではJAの職員が一箱ずつ蓋を開け、房や粒の大きさ、形を調べ等級や階級を確認。「色づきもよく、糖度も20度以上あり、食味は良好です」と話していました。(写真提供:JA尾道市)