しまなみが観光圏に
- 2010/4/30
- 尾道のニュース
瀬戸内しまなみ海道振興協議会が国土交通省に申請していた「瀬戸内しまなみ海道地域観光圏」が28日 認定されました。観光圏とは、狭い範囲の観光地ではなく複数の地域をまとめた広い範囲のもので、2泊3日以上の滞在型観光を形成するのが狙いです。これまでに全国で45の地域が認定をうけています。認定された地域は、2年間、国からの財政支援を受けることができます。今回、認定をうけたのは、尾道市、今治市、上島町で構成する区域で今年度の事業予算は3千万円。このうちの4割の1200万円を国土交通省が補助します。観光資源活用によるサービスの開発や提供、観光客の利便性を高めるためのサイクリングバスシステムの開発、サイクリングマップやホームページの多言語化などが計画されています。