お蔵出し映画祭グランプリ決定
- 2012/10/15
- 尾道のニュース
「お蔵出し映画祭2012」のグランプリが、藤澤勇夫監督のドキュメンタリー作品「いのちの林檎」に決定しました。この作品は、農薬散布で科学物質過敏症になった主人公が水を飲めなくなり、無肥料、無農薬で育てた林檎に命を救われるドキュメンタリーです。お蔵出し映画祭は劇場未公開・未DVD化の隠れた名作を掘り起こそうと昨年にスタート。コンペ部門でグランプリに選ばれた作品には東京都内、広島県内などで劇場公開の権利が与えられます。今年のコンペ部門では、公募で集まった59作品のうちの6作品が上映、審査されました。審査員特別賞と観客賞は林弘樹監督の「ふるさとがえり」が受賞しました。