百島支所 設計に伊東豊雄氏

尾道市は新築する百島支所庁舎の建設基本・実施設計の設計者に伊東豊雄建築設計事務所を選びました。
10月2日(金)に行われた公開プレゼンテーションとヒアリングで審査を行い、尾道市立大学 塩川髙敏・副学長ら6人で作る選定委員会が決めました。

プレゼンテーションで伊東豊雄氏は、”百島みんなの家 子どもからお年寄りまで楽しく集う百島支所”を提案。古民家的な木構造による円形の建物で、前面の道路からは支所内に併設される郵便局・支所・ホールにそれぞれアクセスできます。建物を円形にすることでコンパクト化でき、建設コスト削減につながるほか、天窓を活かした換気と島内のソーラーによる電気を熱源とすることで環境にも十分配慮しています。
伊東豊雄氏
1941年生まれ。主な作品に「せんだいメディアテーク」、「多摩美術大学図書館」、「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」など。ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞、王立英国建築家協会ロイヤルゴールドメダル、プリツカー建築賞など受賞。2011年に私塾「伊東建築塾」を設立。これからのまちのや建築のあり方を考える場として様々な活動を行っています。

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