市文化施設閉館に、市立の幼・小・中と南高は再び休校
- 2020/4/13
- 尾道のニュース
尾道市は今日午後4時から第4回新型コロナウイルス感染症対策本部員会議を開き、市立美術館、しまなみ交流館、ベル・カントホール、市民センターむかいしま、いきいきサロンなど市が管轄する文化施設を明日、4月14日から5月6日まで休館すると発表しました。詳細は市のホームページに掲載する予定です。
対策本部員会議は、午後1時から行われた県知事と県内全市町長との合同会議(Web会議)を受けて開かれたもので、会議後に記者会見した平谷祐宏市長は「市民の皆さんには不自由なことをお願いしますが、国、県、商工会議所などと連携して感染拡大防止に努めていきたい」とコメントしました。
また、市立の幼稚園と小中学校それに尾道南高校について、4月15日から5月6日まで臨時休校にすると発表しました。
4月7日に国から東京など7都市に「緊急事態宣言」が出され、県内でも感染経路が不明である新型コロナウイルス感染者がみられるなど、尾道市を取り巻く感染状況が一段と厳しい状況になってきていることから、子供たちの健康・安全を第一に考え休校を決めたということです。
市教委では先月、政府の要請を受け3月2日から25日まで臨時休校を実施。
今月6日には学校を再開していましたが、一週間ほどで再び休校となりました。
休校期間中の子供たちの学習機会の保障については「分散登校日の設定」と「家庭で行う学習」の2点を考えているということです。