市内の高校4校の茶道部がもてなす「制服の茶会」が3日、東久保町、浄土寺研修道場で開かれ多くの市民が参加しました。今年で47回を迎える初夏の恒例行事で、表千家流を学ぶ尾道東高校と尾道商業高校が第一席で、裏千家流を学ぶ尾道北高校と尾道高校が第二席でお点前を披露しました。茶会には4校合わせて40名の生徒が参加。尾道高校3年で茶道部副部長の白須莉那さんは「人前でお点前を披露するの初めてで、手が震えて頭がまっ白になったけど、3年間学んできたことを思い出してひとつひとつを丁寧にするよう心掛けました。」と感想を話していました。茶会には、お昼前までに約200名の来場があり、生徒が点てる一服のお茶を楽しんでいました。