写真のまち四季展、審査結果発表

 
第5回写真のまち尾道四季展の審査結果がこのほど発表され、市内の村上輝雄さん(75)が大賞に選ばれました村上さんの作品は、西國寺の仁王門の前で5人の子どもが大きくバンザイをしながら喜んでいる様子をとらえたもので、子どもたちの楽しそうな笑い声が聞こえてきそうな作品です。今回の写真のまち四季展には、北は宮城県から南は大分県までの581人から、あわせて2507点が寄せられました。前回と比べ、応募者で約100人、出品数で約500点それぞれ増えています。尾道市内からの応募は110名でした。審査は日本写真家協会専務理事の松本徳彦さんと二科会会員の岡野巧三さんら4人が行い、大賞1点をはじめ金賞2点、銀賞3点、銅賞5点などが選ばれました。市内からの入賞者は大賞の村上さんをはじめ、銀賞に西垣正明さん(63)、銅賞に青木泰秀さん(60)、草刈恒之さん(69)、高橋澄寿さん(53)、村上哲朗さん(63)のあわせて6人です。展覧会は、来年2月25日から3月11日まで市立美術館で行われ、入賞作や入選作など139点が展示されます。また、初日には表彰式も行われます。。(写真:大賞作品「よろこび」)

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