住吉神社で新年初市

新年の幕開けを祝う風物詩 尾道浜問屋協同組合の毎年恒例、新年初市が令和5年1月5日、土堂2丁目 海岸通りの住吉神社境内で行われました。

 

午前8時30分からの神事に続いて、午前9時から従業員表彰。
浜問屋協同組合の森川英孝・理事長は「うさぎ年は景気が跳ねる縁起のいい年。原油の値が下がり、漁に多く出られれば漁獲高も上がる、好循環を期待します」と話しました。
午前9時20分から初競りが行われ、仲買人の威勢のよい掛け声と鐘の音が響き渡る中、境内に並べられたチリメンやカエリ、いりこ、するめ、昆布、などの商品が次々と落札されました。35社約100人が参加しました。
尾道浜問屋組合の新年初市は江戸時代から300年以上続く伝統の行事で、かつてはこの初市での競り値がその年の相場を占うとまで言われていました。

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