四辻由美子です。
桜の花が満開で、春の花が咲き誇る美しい季節なのに、喜んでばかりいられない新年度のスタートです。
先ずは、消費税8%スタート。よく消費税は公平で公正だと言われますが本当にそうでしょうか?景気は回復したと言われますが全くその実感がない方々も多いのではないでしょうか。もちろん私もその一人です。
特に年金生活をしている高齢者の皆さんにとっては、年金額は引き下げられるばかりで、引かれるものは上がるばかり。さらに消費税まで上がってと、嘆いておられる方も多いでしょう。景気回復したと煽るマスコミですが、それは、大手企業で、なかなか地方まではその恩恵は届いていないと言うのが実情のような気がします。益々、格差は広がっているように思います。公平だと言われる消費税ですが、年金生活者と金持ちの人達が同じものを買って同じ消費税率を取られます。特に生きて行くために必要な食料品も同じ税率です。これって本当に公平でしょうか。
ヨーロッパでは、消費税率は日本よりはるかに高いとよく比較されますが、食料品に関しては、かなり低くなっています。世界経済のネタ張のイギリスの基本情報によれば、食料品の税率は0%になっています。その他のヨーロッパの国々でも生活必需品の税率は低いです。所得の高いお金持ちも低い財産のない家庭も一緒というのは、本当に公平公正平等なのでしょうか?
社会保障のため、福祉のためと税率を上げてきた日本ですが、社会保障の充実や福祉が良くなった実感はほとんどありません。いや、もっと悲惨な状態になっているというのが実感です。
上がった税は一体何に使われているのでしょうか?と疑いたくなります。
私は本当に怒っています。老後に近づいている私にとって、病気や今後の生活を心配しなくても大丈夫なぐらい、福祉も社会保障も充実させてくれるのなら、税金を取られるのも当たり前と思うでしょうが、消費税が導入されて25年だそうですが、悪くなっているとしか思えない諸々を考えると怒らない方がおかしいと思うのは私だけでしょうか。もっと国民は怒るべきだと思います。
さらに私の怒りは、昨日の理化学研究所の会見です。名誉も社会的地位もある立派な方々がずらりと並んだ会見で、悪いのは小保方さんだと言わんばかりの彼女の名前の連呼には、気分が悪くなりました。
早く彼女の反論の会見を待ちたい。
何だか日本おかしいな。これからどんな世の中になっていくんでしょう。
日々の生活に汲汲とししている身としたら、なかなか大所高所から物を観ることができないので、私が考えていることは間違っているかもしれません。でも今はそうしか考えられない私です。
そんな私ですが、今日は天寧寺の枝垂れ桜を見てきました。




ちょうどロープエイが・・・
明日は、桜土手の桜を見ながら184号線を車で走ります。
最新のコメント