松江・尾道コラボスイーツ

今年度、尾道松江線が全線開通することを機会に、山陰銘菓どじょう掬いまんじゅうで知られる松江市東出雲町の中浦食品(株)と因島杜仲茶を販売する尾道市栗原東の(有)セカンドグリッドがお土産スイーツを共同開発し、12日午前11時、尾道市の平谷祐宏市長にお披露目しました。両社が今年3月にアメリカ・ニューヨークで開かれたフードショーへ参加した際に会場内で知り合ったことがきっかけで、尾道松江線の全線開通にちなみ松江のお菓子と尾道のお茶で共同開発することで意気投合しました。お披露目されたスイーツは松江市産の米粉と因島杜仲茶などを原材料にした直径2cmの焼き菓子で、尾道松江線で両市がつながることやフランス語で幸せを意味する言葉を使い「幸せつなぐポルボロン」と名付けられました。中浦食品からは鷦鷯治専務取締役ら3名が、セカンドグリッドからは溝口敏子取締役会長ら2名が市長室をを訪れ、共同開発の経緯などを説明、レモンを浮かべた杜仲茶と共にポルボロンを試食した平谷市長は「サクッとした歯ごたえがあり口の中でとろけアーモンドの風味が残る、これはいけるんじゃないか」と絶賛していました。女性やツーリングのライダーをターゲットにしたというパッケージは、薄いピンク色に松江と尾道をイメージしたイラストが描かれ、サイズも約12cm四方とコンパクトになっています。10個入り500円で販売する予定で、尾道松江線の全線開通に間に合わせる形で、尾道と松江の土産品店などで順次販売を始めていくということです。今回のお披露目は松江市でも行われ、同じ時刻に松浦正敬市長を両社の代表が訪問し商品を紹介しました。
(写真上、左から:平谷市長、中浦食品・鷦鷯専務、セカンドグリッド・溝口会長、中浦食品・平井正己松江工場次長、中浦食品・谷本博出雲営業所長)

 

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