尾道商工会議所女性会主催の「第34回さくら茶会」が駅前港湾緑地帯で、4月1日午前11時から開かれました。開会前から多くの市民らが会場に詰めかけ、暖かな春の陽気の下、野点での一服を楽しんでいました。毎年、およそ2500人が来場するこの茶会は、女性会の年間事業の中でも最大規模のもので、この収益金が様々な奉仕活動に役立てられます。開会に先立ち、女性会の金光洋子会長は「尾道の活性化のために始めたさくら茶会も春の一大イベントと知られるようになりました。ぽつぽつと咲き始めた千光寺の桜を楽しみながら、ゆっくり楽しんでください」と挨拶しました。さくら茶会の茶券には、西陣織袋帯や和装小物、絵画や書、陶器など地元作家の作品、商品券などが当たる抽選券が付いており、抽選会は4月4日午前10時から商工会議所2階大会議室で行われます。